\知ってますか??匂い袋/

\知ってますか??匂い袋/ 2023年07月13日

皆さんいかがお過ごしでしょうか? honoです!

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タンスの中やカバンの中、お部屋など、匂い袋は汎用性が高く人気です。

本日は匂い袋についてご紹介していきます。

 

そもそも匂い袋って??

様々な効果・効能をもたらす香料を、粉末状にして布袋に入れたものです。

常温状態で緩やかな香りをもたらしてくれるため、現在でも香りを楽しむ、フレグランステラピーなど様々な活用方法で親しまれています。

小さな袋で香りを楽しむものなので、カバンに入れて持ち運ぶこともできれば、家の中でタンスや衣装ケースに入れて衣類に香りを移して楽しむ、トイレや浴室に置いておく、玄関に置いておくなど幅広い楽しみ方ができます。

日本では匂い袋と呼ばれ、欧米では「サシェ」と呼ばれています。 燃やしたり高熱を必要とせず、常温で香りが広がりますので、誰でもお手軽に楽しむことができるのが、匂い袋の大きな特徴であり魅力でもあります。

匂い袋の歴史

古くから世界各地で使われている匂い袋ですが、日本に匂い袋の文化が伝わってきたのは仏教伝来の時期・飛鳥時代だと言われています。

日本に入ってきた当初、宮廷の人間や貴族といった位の高い人物の間で大流行したものであり、お出かけの際の身だしなみや高尚な趣味の一環であり、一般庶民が気軽に親しめるものではありませんでした。

また、神社やお寺での神事、占いの際にも匂い袋が使われます。 江戸時代に入る頃には一般庶民の間でも大流行し、お出かけの際に帯からぶら下げたりとオシャレアイテムとしても使われるようになり、現在でも広く親しまされています。

日本では古くから、主に白檀(ビャクダン)や丁子(チョウジ)と言った植物が匂い袋の原材料として使われてきました。 現在では匂い袋の中に石鹸を削ったものを入れたり、ポプラを入れたり、アロマを染み込ませた布を入れたりと、様々なスタイルが誕生しています。 

匂い袋の効果・効能

匂い袋の原材料となっている植物によって、効果や効能は異なってきます。

白檀や丁子は虫が好まない香りで虫除け効果が高いです。

柑橘系植物はリフレッシュ効果、ストレス解消効果が期待できます。

ハーブ系植物はリラックス効果や鎮静効果、消臭効果、安眠効果があります。

匂い袋の中身を1種類だけでなく、いくつかの植物を好みの分量で配合することで、上記のような効果を併せて取り入れることができます。 色々な組み合わせと分量で、自分のお気に入りを見つける楽しみがあるのも、匂い袋の魅力の1つですね。 

 

匂い袋を置く場所

その日の気分や疲れ具合によって置く場所を変えたり工夫してみましょう。

お風呂に置いた場合は湯気と共に香りが浴室いっぱいに広がり、入浴効果と併せてリラックス効果やリフレッシュ効果が高まります。

玄関に置くと風水では運気の入る場所でもあり、帰宅した際にふわりと良い香りが漂います。

靴棚や靴の中に入れると汗や汚れの匂いが充満しやすい靴棚や靴の中を素敵な香りでいっぱいにしてくれます。 車の中に置くと汗や汚れや体臭がつきやすい車内を、匂い袋で爽やかなドライブにしてくれます。

いかがでしたか。

日本では匂い袋、欧米ではサシェと呼ばれ、古くから世界各地で親しまれて愛用されてきた匂い袋。

様々な植物を原材料として作り、ナチュラルで身近で様々な効果や効能が期待できることから、現在でも多くの人に親しまれています。

様々な香りで植物を原材料として使え、それぞれの香りを楽しみながら効果や効能を感じることができます。

 

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