知ってる??お寺と神社の違い

知ってる??お寺と神社の違い 2023年06月26日

皆さんいかがお過ごしでしょうか? honoです!
.
お香と関連の深い、神社とお寺の違いを解説しています✨

お寺と神社どちらも日本人にとって馴染み深いお寺と神社は、実は似て非なるもの。その違いを説明するのは意外にも難しいかもしれません。

本日はお寺と神社の違いについてご説明いたします!

そもそもお寺とは

お寺が信仰しているのは「仏教」です。仏教は、古代インドで生まれた釈迦(ブッダ)を開祖とする宗教。大陸から中国を経由して日本に伝わってきました。

 

お寺は、そんな仏教を信仰する僧侶が教義を学んだり、修行をしたりする場所という位置づけです。

神社とは

 

神社が信仰しているのは「神道」です。神道は、日本古来の宗教。自然や人、物や土地といったあらゆる存在を神として崇拝する「八百万(やおよろず)の神」というのが神道の概念です。

 

信仰するそれぞれの神を祀る神社は、神が住む場所とも考えられています。

 

お寺と神社の参拝方法の違い

 

 

信仰する宗教が仏教と神道とで異なるため、お寺と神社では参拝方法に違いがあります。

お寺では、お賽銭を奉納した後、胸の前で両手を合わせて合掌。拍手を打たないのが作法とされています。 

神社では、「二礼二拍手一礼」が基本。お賽銭を奉納した後に二回礼をし、手を二回叩いて最後に一回礼をします

 ・

 

お寺と神社で祀っているものの違い

 

お寺と神社では、祀っているものも違います。お寺には仏像が、神社には御神体が祀られています。大きな違いは、人の目に触れるかどうかです。

 多くの場合、お寺に祀られている仏像を見ることはできますが、神社では外から見えないところに御神体を祀っています。

お寺と神社に勤める人の違い

 

そして、お寺と神社に勤める人にも違いが。

お寺に勤める人は「僧侶」や「お坊さん」といいます。釈迦が説いた教えを記録したお経をあげたり、修行をしたりします。葬儀や、お寺や墓地の管理を行うのも、僧侶やお坊さんの仕事です。

 

神社に勤める人は「神職(しんしょく)」または「神主(かんぬし)」と呼ばれます。主な仕事は、神社で催される祭事や社務、祈祷などです。ちなみに、神社でよく見かける「巫女(みこ)」は、神職を補佐する役割を担い、神事の際に神楽などを行う女性のことを指します。

 

お寺と神社の建物の違い

 

また、お寺と神社の違いは建物にも表れています。 

お寺は、大きく「伽藍(がらん)」と「僧房」とに分かれます。伽藍とは、仏像などの礼拝の対象となるものを祀る場所のこと。僧房とは、僧侶が住むところです。一般的に入口に「山門」があり、仏陀を表す「塔」と仏像を安置する「金堂」などを内部に配置する造りになっているのが特徴です。

 一方の神社では、入口に「鳥居」があり、くぐった先の「参道」の脇に身を清める「手水舎」が設置され、さらに進んだ奥に神様が祀られている「本殿」があるのが一般的。お寺と比べると建物の種類は少なく、シンプルな構造といえます。

 

お寺と神社の違いを知って参拝すれば、新しい発見があるかも!

 

今回は、お寺と神社の違いについてご紹介いたしました!

どちらも馴染み深い場所ですが、改めて知ったこともあったのではないでしょうか。信仰する宗教や祀っているものの違いを理解したうえで参拝するのも大切な作法といえそうです。

 

今回ご紹介した違いを念頭に置いて参拝すれば、新しい発見にもつながるかもしれません。ぜひ、足を運んでみてください!!

 

【honoのお香をチェック

 

 

コーンタイプ、スティックタイプを販売しております😉

白檀以外にもさまざまな香りを販売しております♪

自分に合ったお好みの香りが見つかるかもしれません!

是非一度ご覧くださいませ 🌿