- 7月の行事知ってますか?? 2023年07月20日
-
皆さんいかがお過ごしでしょうか? honoです!
.
だいぶ暑くなっていますね、お身体大丈夫でしょうか?
7月の日本行事を紹介していきます✨【1日】山開き・海開き
山開きとは、その年初めて登山を許される日のことをいいます。昔、山は自然の恵みをもたらす聖域として、聖職者以外の立ち入りが禁止されていました。しかし江戸時代中期になると、山に祀られている神様を拝みたいという要望が庶民の間にも広がり、夏の一定期間のみ登山が許可されるようになったといいます。山開きには、登山の安全祈願と、山を登れる時期が来たことを祝う意味が込められています。
海開きには山開きのような信仰・宗教等の背景はありません。しかし、山開きと同様に安全祈願と海水浴シーズンの開始を祝い、海開きが行われるようになりました。
・
・
【7日】七夕
七夕は、織姫と彦星が天の川を渡って年に1度だけ会えるという中国の伝説に由来する日です。この伝説が奈良時代の日本に伝わり、浸透していきました。日本では、七夕の日に願い事を書いた短冊を笹に飾る風習があります。これは、日本にもともと存在した「棚機(たなばた)」という、着物を織り棚にそなえ、豊作を願う行事と結びついたものと考えられています。
・
・
【13日】盆迎え火
盆の初日に、祖霊を家に迎える印として灯す火が盆迎え火です。盆迎え火は、祖霊が道を間違えずに来るための道しるべと、歓迎の意味が込められています。一般的には、13日(地域などによっては8月13日)の夕方に家の玄関や門口で焙烙(ほうろく)という素焼きの器の上で、苧殻(おがら)を炊きます。また、玄関に盆提灯を下げて迎え火の代わりとするところもあるようです。
・
・
【15日】中元
もともとは中国から伝来した中国三大宗教のひとつである道教の祭日が中元のもととなっています。道教では7月15日の中元を「贖罪の日」とし、犯した罪を償うために1日中火を炊いて神様を祭り上げるお祭りが開かれていました。また、仏教では「盂蘭盆会(うらぼんえ)」という祖霊を供養する行事が行われており、上記2つの行事が合わさって日本に伝わり、お盆の行事として浸透していきました。
中元といえば、お世話になった人へ感謝を込めて贈り物をする習慣があります。これは江戸時代頃に始まった習慣です。
・
・
【18日】海の日
海の日は、毎年7月の第3月曜日に定められている国民の祝日のひとつで、今年は7月18日となります。もともとは、1876年に明治天皇が東北地方に巡幸をし、「明治丸」という巡視船で横浜港へ到着されたことに由来する記念日でした。1995年には、海の日が正式に国民の祝日になりました。国民の祝日に関する法律では、海の日を「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」と定義しています。
・
・
【23日】夏の土用の丑の日
うなぎを食べる日として広く知られている土用の丑の日。そもそも土用とは「季節の変わり目の約18日間」のことを差し、夏に限らず立春・立夏・立秋・立冬に年4回あります。土用とは、中国で伝わる「五行(ごぎょう)」が由来です。五行とは「世界は木・火・土・金・水によってできている」という思想で、季節ごとに割り当てられています。木は春、火は夏、金は秋、水は冬。そして余った土は、季節の変わり目として割り当てられたのです。
・
・
いかがでしたか??
月ごとの行事って知っているようで知らないことも多いですよね、、!
知ることでその月に合った行事の楽しみ方も発見できるかもしれないですね。
【honoのお香をチェック】
コーンタイプ、スティックタイプを販売しております😉
白檀以外にもさまざまな香りを販売しております♪
自分に合ったお好みの香りが見つかるかもしれません!
是非一度ご覧くださいませ 🌿